現在インドへ入国する際にはビザの取得が必須となります。その滞在目的によってビザの種類は様々ですが、観光でインドを訪れる際に取得できるビザは以下の3種類です。
・eツーリストビザ
・観光ビザ
・アライバルビザ
ビザによって取得方法や取得条件が違いますので、それぞれの特徴を理解し、自分に合ったビザを取得しましょう。
インドのビザについて
eツーリストビザ
eツーリストビザの特徴
●取得方法:オンライン申請
●取得時期:インド入国4日前まで
※有効期間は申請日からカウントされるので早く申請をし過ぎないしのがオススメです。
●有効期間:ビザ承認日より30日/1年/5年※2019/08改定
※インドでの各滞在は、連続日数180日を超えてはいけません。
●入国可能回数:回数制限なし
※30日ビザは2回まで
●入国可能空港:28空港、5港
【空港】→デリー(Delhi)、ムンバイ(Mumbai)、チェンナイ(Chennai)、コルカタ(Kolkata)、ハイデラバード(Hyderabad)、バンガロール(Bengaluru)、トリバンドラム(Trivandrum) 、コーチン(Cochin)、ゴア(Goa)、アーメダバード(Ahmedabad)、アムリトサル(Amritsar)、ガヤ(Gaya)、ジャイプール(Jaipur)、ラクナウ(Lucknow)、ティルチラパリ(Tiruchirapalli)、バラナシ(Varanasi)、バグドグラ(Bagdogra)、カリカット(Calicut)、チャンディーガル(Chandigarh)、コインバートル(Coimbatore)、グワハティ(Guwahati)、マンガロール(Mangalore)、ナグプール(Nagpur)、プネー(Pune)、ブバネシュワル(Bhubaneshwar)、マドゥライ(Madurai)、ポートブレア(Portblair),、ビシャカパトナム(Vishakhapatnam)
【港】→コーチン(Cochin)、ゴア(Goa)、マンガロール(Mangalore)、ムンバイ(Mumbai)、チェンナイ(Chennai)
●取得費用:25USドル(約2,700円)
※30日ビザは、4〜6月申請→10USドル(約1,100円)、7〜3月申請→25USドル(約2,700円)
e-ツーリストビザのメリット
・オンライン申請のみで完結
・有効期間が他ビザと比較して最長(1年/5年を選択した場合)
・入国回数に制限がない(1年/5年を選択した場合)
e-ツーリストビザのデメリット
・オンライン申請がエラーが多くて大変
・入国空港が28空港、5港に限定される
観光ビザ
観光ビザの特徴
・どの空港からでも入国が可能
・入国回数に制限がない
・申請料が1番安い
観光ビザのメリット
・オンライン申請のみで完結
・有効期間が他ビザと比較して最長(1年/5年を選択した場合)
・入国回数に制限がない(1年/5年を選択した場合)
観光ビザのデメリット
・大使館に出向く(郵送可)必要があり1番手間がかかる
アライバルビザ
アライバルビザの特徴
●取得方法:到着空港のビザカウンターにて申請書を提出
●取得時期:当日
●有効期間:入国日から60日
●入国可能回数:2回
●入国可能空港…バンガロール(Bengaluru))、チェンナイ(Chennai)、デリー(Delhi)、ハイデラバード(Hyderabad)、コルカタ(Kolkata)、ムンバイ(Mumbai)の6空港
●取得費用:2000ルピー(約3,500円)
アライバルビザのメリット
・事前申請の必要がなく手軽
アライバルビザのデメリット
・入国空港が6空港に限定される
・入国時に手続きに時間がかかる場合がある(他ビザと比較して)
・費用が1番高い
・利用は年2回まで
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